「ナーシングホーム沙羅」

嚥下障害のある人の食事介助と口腔ケア

「嚥下障害のある人の食事介助と口腔ケア」

介護老人保健施設 ナーシングホーム沙羅

           1階介護職員 浮田 佳奈

 

5月23日、広島健康福祉センターで行われた「嚥下障害のある人の食事介助と口腔ケア」の研修会に参加しました。

嚥下障害の起こる原因やその症状・口から食べることが体にもたらす影響とは・どのような食事介助がよりおいしく安全に食べて頂けるか・口腔ケアを行うのも、食前と食後それぞれでどのような効果や役割があるか等、学びました。

 参加者が互いにお弁当を食べさせ合い、介助を受ける側の体験も行いました。大・小のスプーンを使用して、食べやすさや、食べ物が口に入ったときの感覚の違いなど比較しました。自分で食べる時と、誰かに食べさせてもらう時とでは、感じ方が全く違うことに驚きました。普段何気なく行っている介助方法でも、介助を行う側と受ける側とで、難しさや感じ方の違いがあると、改めて実感しました。

 自分自身で体験し、より相手の立場に立った介助が行えるように、日々の業務に取り組んでまいりたいと思います。 

 
 
 

  

 
 
 
 
 
 
 

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