「ナーシングホーム沙羅」

給食施設における衛生管理

「給食施設における衛生管理」

ナーシングホーム沙羅

調理師 福島 美香

「給食施設における衛生管理」について研修会に行ってきました。

保健所より、食中毒の発生状況についてのお話で、

病因物質として、事件数が多いのが、カンピロバクターノロウイルスでした。

その中でも、近年発生が多いもがカンピロバクターだそうです。

事件数としても123(77.8%)と最も多く、10~100の少ない菌で

発症するのが恐ろしいとのことでした。

そんな食中毒にならないように、

食中毒予防3原則

  つけない  ふやさない  やっつける

調理前、生ものを取り扱ったり、トイレ後などの手洗い、

まな板、包丁の用途別使い分け、

生食する野菜は流水で十分に洗浄、

温度管理、

二次感染に注意して、使い捨て手袋を使用するなどし、

食品は十分に加熱(75度で1分間以上)、

調理具の洗浄、消毒を徹底するなどで、

十分に注意しましょう。

これから暑い季節、食中毒はとてもこわいので、これからも

今まで以上に注意していきたいと思いました。

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