ビハーラ花の里病院歯科 野上医師を講師に迎え、
口腔機能について研修会を行いました。
今回は「齲蝕(うしょく)について」お話をしていただきました。
齲蝕とは歯の組織が細菌によって破壊されること。虫歯になることを言うそうです。
この齲蝕発生のプロセスについて丁寧に教えていただきました。
齲蝕は①細菌、②宿主、③基質、④時間の4つの要因が重なって出来るそうです。
齲蝕の大きな原因となる菌(ミュータンス菌)は
赤ちゃんの頃に親からの唾液によって感染します。
唾液の量が少ない、食事の回数が多い、ダラダラと
食事をすることはミュータンス菌を増やし、むし歯を作りやすくなります。
発生を予防するためには4つの要因をそれぞれ抑えることが大切です!
予防として、キシリトールはミュータンス菌の働きを
弱める力を持っており、唾液を出しやすくする効果があるそうです!
ほかにも、歯磨き粉によく含まれているフッ素は歯質の
強化に効果的だそうですよ(^^♪
ご飯をおいしく食べたり、言葉を話すために
歯はとても必要なものですね(^^)