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広島県認知症疾患医療センター
認知症とは
いったん正常に発達した知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるために社会生活に支障をきたすようになった状態。(認知障害の中でも記憶障害が中心となる症状で、早期に出現することが多い)
広島県認知症疾患医療センターについて
当院では認知症の診断から在宅介護の相談、通院治療まで症状に応じて対応しております。
認知症の疑いがある方はもとより、物忘れの段階でも、ご相談いただけると診察や適切なアドバイスを受けることが出来ます。ご相談や受診を希望される方は、お電話にてお気軽にご連絡ください。
受診、相談ご希望の方はこちら | → | 0120-870-318 |
三次神経内科クリニック花の里 | ||
認知症医療相談窓口 |
■ 広島県認知症疾患医療センター案内(PDF_161205)
■ 広島県認知症疾患医療センター広報誌 Vol.11冬号(PDF_190101)
■ 広島県認知症疾患医療センター広報誌 Vol.10夏号(PDF_180701)
■ 広島県認知症疾患医療センター広報誌 Vol.9秋号(PDF_171101)
■ 広島県認知症疾患医療センター広報誌 Vol.8春号(PDF_170501)
■ 広島県認知症疾患医療センター広報誌 Vol.7秋号(PDF_161001)
■ 広島県認知症疾患医療センター広報誌 Vol.6春号(PDF_160501)
■ 広島県認知症疾患医療センター広報誌 Vol.5秋号(PDF_151101)
■ 広島県認知症疾患医療センター広報誌 Vol.4春号(PDF_150501)
■ 認知症連携拠点医療機関広報誌 Vol_3 秋号(PDF_141028)
■ 認知症連携拠点医療機関広報誌 Vol_2 春号(PDF_140414)
■ 認知症連携拠点医療機関広報誌 Vol_1 秋号(PDF_130920)
広島県認知症疾患医療センター設置の背景
広島県認知症疾患医療センター設置の背景
県北地方では高齢化がすすみ、最新のデータをもとに計算すると、三次・庄原地区では約5,000人の患者がいると推定されています。認知症をとりまく課題として、
□ 認知症になっても医療機関に受診しない人が少なくない
□ 認知症を地域で支援する体制が不十分
□ 認知症に対する理解の欠如
□ 早期発見が技術的に困難
□ 認知症の専門医療機関がない
□ 認知症予防・改善に関する適切な治療、介護が確立されていない
などがあります。
また、簡単な認知症のスクリーニング検査を受けても、認知症ではないと診断され発見が遅れた事例も少なくありません。
これらの事情を背景に、広島県では各医療圏域に認知症疾患医療センター等の設置をすすめ、三次・庄原地区では広島県認知症疾患医療センターとして当院が指定されました。
広島県認知症疾患医療センターの役割
患者様、ご家族の相談や、医療機関、介護施設などからの紹介があった患者様に対して確定診断を行い、必要に応じて初期治療を行うとともに、今後の治療、介護を支援します。また、当地域で研修や情報発信を行い、関連分野の連携に寄与します。
認知症医療相談窓口
担当者が相談に応じます。 フリーダイヤル 0120-870-318
診療体制
診療担当医 | 伊藤 聖 | 院長 | 日本認知症学会専門医 |
日本老年精神医学会専門医 | |||
日本神経学会認定神経内科専門医 | |||
日本老年医学会認定老年病専門医 | |||
上級認知症ケア専門士 介護支援専門員 | |||
織田 雅也 | 日本認知症学会専門医 | ||
日本神経学会認定神経内科専門医 | |||
日本老年医学会認定老年病専門医 | |||
相談担当者 | 伊藤 聖 | 院長 | |
病態に沿った治療方針や介護についてアドバイスを行います | |||
三宅 悠 | 精神保健福祉士 | ||
疾病の病態生理のみでなく、介護保険や在宅支援など 全般的な相談に対応します |
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田口 那奈 | 臨床心理士 | ||
各種認知機能検査を実施し認知症の評価を行うとともに、 患者様やご家族の心理状態にも着目し、必要に応じて カウンセリングを含めた非薬物療法を担当します。 |
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認知症専門医による診察・検査の流れ
認知症専門医による診察・検査の流れ
受診予約 |
相談窓口の看護師、精神保健福祉士、臨床心理士により相談対応及び受診予約を行います | |
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初回診察 | 医師が問診を行い、診断・検査指示を行います | |
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検査実施 | 心理検査 画像検査 血液・尿検査 心電図などの検査を行います | |
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再診 |
認知症の有無、原因・タイプ・進行の程度などの鑑別診断を行い、今後の治療方針について説明を行います |
平成28年度実績
◆認知症疾患に係る外来件数・外来件数 2920件
・うち鑑別診断件数 202件
◆専門医療相談件数
・電話相談 161件
・面接相談 329件
平成29年度実績
◆認知症疾患に係る外来件数・外来件数 2798件
・うち鑑別診断件数 274件
◆専門医療相談件数
・電話相談 138件
・面接相談 353件
■ 平成24~27年度実績
研修会の開催
平成30年8月18日 於)CCプラザ
講演内容「認知症の摂食障害 -歯科の立場からー」
社会福祉法人ともえ会 子鹿医療療育センター
歯科医長 安井 良一先生
「認知症疾患の摂食嚥下障害」
国立精神神経医療研究センター病院
神経内科医長・嚥下障害リサーチセンター長 山本 敏之先生
■ 平成25~29年度開催講演
講演内容「認知症の摂食障害 -歯科の立場からー」
社会福祉法人ともえ会 子鹿医療療育センター
歯科医長 安井 良一先生
「認知症疾患の摂食嚥下障害」
国立精神神経医療研究センター病院
神経内科医長・嚥下障害リサーチセンター長 山本 敏之先生
■ 平成25~29年度開催講演
認知症疾患医療連携協議会
■平成29年7月27日 於)十日市コミュニティセンター
『三次市・庄原市における認知症施策の現状について など』
■平成29年11月22日 於)十日市コミュニティセンター
『広島県における認知症施策の現状と今後について』
■ 平成28年度実績