ナーシングホーム沙羅

ご利用者様のニーズに応える特徴を紹介します

1.リハビリテーションの充実

老健で行うリハビリテーションは医師、看護師、介護職員など様々な職種がチームで行う生活期のリハビリテーション」「専門職が提供するリハビリテーション」の2種類に分けられます。

生活期のリハビリテーション
生活の中の場面で、よりよい動作ができるよう楽しみも加えながら見守ります。

医師やリハビリテーション専門職の指導のもと入浴や食事、トイレの場面など生活のなかの全ての動作をより出来るようにするための訓練として行うものです。職員は時には手を出さずに見守り、利用者様が自分で出来そうなことはできるだけ自分で行えるよう手助けして、少しでも出来ることを増やす支援を行います。

専門職のリハビリテーション
1~3ヶ月の入所で集中的にリハビリを行うことができます

高齢者が長期間入院して退院するときは、身体の状態、生活動作能力や精神的な不安からスムーズに自宅に戻れないことがあります。また、ご自宅で生活されている場合でも、トイレに行きにくくなった・食事が一人で食べにくくなったなど、生活動作が難しくなってきたという方などが、1~3か月間入所して短期集中リハビリ※を行うことができます。

(※短期集中リハビリとは、退院や退所日から3か月以内の高齢者に対し、生活動作能力の向上を促すための集中的なリハビリを個別に実施することです。)

 


 

2.認知症ケアの充実
沙羅の2Fには認知症専門病棟を構えています
認知症と診断され、徘徊・介護拒否などの症状で在宅生活が困難となった方に対して、医師、看護師、介護士、リハビリスタッフによってさまざまな精神症状、問題行動、身体的疾患に対応しながらよりその人らしい生活が送れるよう日常生活の支援をさせていただきます。

安心の認知症ケア専門士を配属
またナーシングホーム沙羅には認知症ケア専門士を配属し、より認知症の方に寄り添った支援ができるよう職員の技術向上を目指しています。

対象の方
「認知症高齢者の日常生活自立度」がⅢa以上の方

次のような方はご家族だけで悩まずに、ご相談ください
・認知症状にある方の病状が進行し、自宅介護が難しいと感じている介護者の方
・認知症による介護負担が増え、一定期間入所してリハビリや生活支援を受けながら、在宅復帰を希望されている方
・認知症の状態にある方を支える介護者が、病気やケガなどの何らかの理由で自宅介護ができなくなるなど緊急対応が必要な方

 


 

 
3.関連施設との連携で住み慣れた地域での生活を支えます
ナーシングホーム沙羅は医療法人微風会のグループ施設です。
関連法人の慈照会と併せて特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者住宅など三次市内に複数の病院、福祉施設を有しています。
入所後、自宅へ帰ることが難しい方に向けて、住み慣れた地域の中で過ごせる次の住まいとしてご紹介や申し込みも行っていますので支援相談員までご相談ください。