「ナーシングホーム沙羅」

畑の恵みと、たくさんの笑顔!~らっきょう審査会と、新しい美味しさの発見【デイケア沙羅】

こんにちは!
ナーシングホーム沙羅です。
梅雨が明け、いよいよ夏本番。


沙羅の園芸療法ガーデンも、
太陽の光をたっぷり浴びて、
たくさんの恵みを私たちに
届けてくれています。


今日は、そんな畑の恵みを囲んで、
たくさんの笑顔と笑い声が生まれた、
最近の活動の様子をご紹介します。

今日の味は満点!?大爆笑の「らっきょう審査会」

先日、園芸療法プログラムで
「らっきょうの甘酢漬け」作りに
挑戦しました。


この日のために、広島市にある
私の園芸療法ガーデンで採れた、
ぷりぷりのらっきょうを持参。


この猛暑の中、
ご利用者様に収穫を
お願いするのは危険なので、


収穫は私が担当し、
涼しいデイのフロアで、
皆さんにらっきょうの皮むきや、
甘酢漬けの準備を
お手伝いいただきました。


最近、私が
園芸プログラムの準備をしだすと、
「今日は何をするの?」
「何かお手伝いするわよ」と、


ご利用者様の方から、
自然と集まってきて
くださるようになりました。


園芸の日を楽しみにして
くださっていることが
伝わってきて、
これがデイに来る一つの楽しみに
なっているのであれば、
私も本当に嬉しく思います。


さて、らっきょうの甘酢漬けは、
美味しくなるまでに
少し時間がかかります。


そこで今回は、
先月我が家で漬けた
らっきょうをお持ちし、
皆さんにお味見して
いただくことに!


すると、一口召し上がった皆さん、
まるで審査員のように
「うん、これは良い漬かり具合だ」
「うちの味付けは、
もう少し甘めかねぇ」と、
真剣な表情で評価が始まり、


その様子がおかしくて、
大爆笑に包まれました。


ご自身の作り方と比べたり、
私のらっきょうを
褒めてくださったり。


そんな何気ない会話の中で、
らっきょうにまつわる
昔の思い出話にも花が咲き、
とても温かい時間が流れました。


早ければ1〜2週間後には、
今回皆さんと一緒に漬けた
らっきょうが食べごろになります。


私のいない間に
全部なくなっていたらどうしよう!と
密かに心配していますが…(笑)


でも、それもまた、
皆さんの楽しみと、
次の笑い話に繋がれば嬉しいです。



「これ、食べられるの!?」ウスベニアオイの新しい美味しさ


普段、沙羅の中庭で育てている
ウスベニアオイ(マロウ)は、
淹れると青いお茶になり、


レモンを垂らすと
ピンク色に変わる、
魔法のようなハーブティーとして
皆様に大人気です。


しかしこの日は、
その「葉っぱ」を収穫し、
おひたしにしていただきました。


オクラと同じ
アオイ科の植物なので、
葉っぱにも少し粘り気があります。
さっと湯がいて、出汁をかけて
お出ししました。


ウスベニアオイの葉を
召し上がったことのない方が
ほとんどで、
「え、これがあのブルーの
お茶の花の葉っぱなの?」
「美味しい!」と、


その新しい美味しさに
びっくりしておられました。


このように、新しいものを知る、
新しい味に出会うという体験も、
皆様の楽しみに繋がり、


デイケアで体だけでなく、
脳もいきいきと刺激できたら、
とても有意義な時間に
なるのではないかと考えています。

「心が動けば、体が動く」

園芸療法は、海外では
心と体の機能回復を図る
リハビリテーションとして
確立されています。


日本の介護制度の中で
それを厳密に行うのは
難しい側面もありますが、


「療法」という言葉に
こだわらなくても、
園芸という「活動」には、
たくさんの可能性があります。


美味しいものが食べられたり、
周りの方々と
コミュニケーションが増え、
笑う時間が増えたり…


そのような楽しい時間を
ご提供することが、ご利用者様の
「デイに来る楽しみ」となり、
自然とリハビリにも繋がっていく。


私は、それも園芸療法の
大切な形の一つだと信じています。


「心が動けば体が動く」
という言葉を、
日々、ご利用者様ご自身が、
その素敵な笑顔で
証明してくださっています。


これからも植物の力を借りて、
スタッフも一緒に楽しめるような、
心動く時間をたくさん
作っていきたいと思います。


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