いよいよ4月がスタートしました!
利用者の皆様も変わらず元気に
沙羅にお越しくださっています。
いつもありがとうございます!
先月3月から、私、園芸療法士の西野が
ナーシングホーム沙羅・通所ディケアの
園芸を担当させていただくことになり、
1ヶ月が過ぎました。
まだ始まったばかりですので、
お庭もまだまだ未完成で、
園芸療法の時間に使う植物も
私の自宅やハーブガーデンから
植物をお持ちして、
室内で園芸作業を行っております。
先日、通所デイケアでは春の植物の種まきや、
ヨモギの手しごとをしました。



そこで、利用者さんに期待する
園芸療法の効果としては
種をまいたら、発芽するのが待ち遠しく、
みなさん、デイに着くなり
真っ先に植物や種まきしたポットを
見にきてくださいます。
発芽した芽を見ると必ず、
「かわいいねー!」
「これどこに植えるん!?」
「実ができたら食べたいねー!」など
前向きな言葉を発せられます。

その前向きな言葉こそが心が動いた証拠。
楽しく心が動くと必ず
前向きな行動にも繋がるはずです。
以前は難しかった目の前の課題も
楽しいとなんとなくクリアできたり、
それを機にやる気も出て
リハビリも頑張ろうと思えるかもしれません。
また、行動にならなくても、
前向きな言葉が出るだけでも
充分な成果だと思います。
私たちは植物の力を用いて
利用者さんの前向きな変化を引き出し、
リハビリのお手伝いができたらと考えます。

今後、利用者さんと
季節の植物活動を楽しみながら
リハビリを行なっていきたいと思います^ ^
今が旬のヨモギの手しごとは
また次回にお伝えしますね!^_^
ご家族様もぜひ一度、通所デイケアの
これからできていくお庭を
見にいらしてください( ◠‿◠ )
お待ちしております!